ポーカー入門

ポジションについて

テキサスホールデムにおいて重要なポジションに関して説明します

テキサスホールデムではアクションする順番(ポジション)が非常に重要となります。
初心者を脱するためにはポジションの有利、不利を理解する必要があります。

以下が7人でプレイした場合のテーブル表となります。

 

BTN(ボタン): ディーラーボタンが置かれているポジションのこと。フロップ以降最後にアクションできる一番有利なポジションです。

SB(スモールブラインド):ボタンの左隣でプリフロップで強制ベットが必要なポジションです。フロップ以降一番最初にアクションしなければいけない不利なポジションです。ブラインドが1/2であれば1をベットします。

BB(ビッグブラインド):SBの左隣でプリフロップで強制ベットが必要なポジションです。プリフロップでは一番最後にアクション出来ますが、フロップ以降はSBの次にアクションしなければいけない不利なポジションです。ブラインドが1/2であれば2をベットします。

UTG(アンダーザガン):BBの左隣でプリフロップで一番最初にアクションしなければいけない一番不利なポジションとなります。ザガンと呼ぶ人が多いです。

EP(アーリーポジション):UTGとその左数人(全体人数による)のプリフロップで序盤にアクションする必要があるポジションを指します。上記7人テーブルではザガンとその左を指します。

MP(ミドルポジション):EPの次となり、プリフロップ、フロップで中盤にアクションするポジションを指します。

HJ(ハイジャック):ボタンの2つ手前のポジションとなります。上記表では省いております。

CO(カットオフ):ボタンの1つ手前のポジションとなります。

初心者を脱出するにはポジションによってハンドレンジを調整するということを学ぶ必要があります。ポジションが良いとは後にアクションできるという事です。仮に自分のハンドが悪い時でも相手のアクションが弱気な時に打っていく事も可能となります。

UTGやSBはプリフロップ、フロップで最初にアクションする必要があり、非常に不利なポジションです。その時はレイズしても良いと思えるハンドのみ参加するというのが基本戦略となります。同じハンドでもボタンと比べて勝率はかなり下がります。

 

プリフロップでの確率