ポーカーのやり方

ポーカー（テキサスホールデム）のやり方とルールを説明します

テキサスホールデムはポーカーの1種で2枚のカードと5枚の共通カードを使って 役を完成させて強さを競うゲームです。使うのは1デッキ（52枚）で、プレーヤーに配られるのは2枚のカードだけとなり、ルールだけを見れば極めてシンプルなゲームとなります。

人数は2人でも出来ますが、6人以上（最大20人まで）で行うのが一般的となります。トランプの他にチップを用意する必要があります。

※カジノでは9人までとなります。

基本的な用語も含めて以下に解説していきます。

1. 席決め

テーブルを囲んで座ります。順番は大事なので、トランプ等を使って決めましょう（私が身内でやるときはカードを引いて数字が強い人から好きな席を選ぶやり方をしています）。
※カジノであれば空いているところに座る事が出来ます

2. ボタンの位置を決める

ディーラーと書かれたボタンを最初に誰が持つか決めます。
※決め方はジャンケンかカードを引いて一番強い数字の人からとういうような感じで良いかと思います。

このボタンの左隣のプレーヤーから順にアクションをしていく事になります。ボタンの人は一番最後にアクションする事が出来ます。

3. カードを配る

ボタンの左隣のプレーヤーから時計回りに配ります。1枚づつ配り2周して全員に2枚行き渡れば完了です（ボタンのプレーヤーが一番最後にカードを受け取ります）。

4. SBとBB

ブラインド（強制ベット）に関して説明します。
※ブラインドがないと全員降りた時に何も残らないため

ボタンの左隣のプレーヤーが SB（スモールブラインド）、SBの左隣が BB（ビッグブラインド)となります。SB、BBのプレーヤーは決められた金額を強制的にベット（賭ける）必要があります。BBはSBの2倍を賭ける事が一般的となります。

5. プリフロップとアクション

現在は手元に2枚カードが配られた状態で、共通カードはまだ開示されておりません。この状態で手元の2枚のカード（ハンド）のみで賭けるかどうかを決めます。
このラウンドをプリフロップと呼びます。

プレーヤーがプリフロップで出来るアクションは以下となります。

プリフロップでのアクションの順番はBBの左隣のプレーヤー（アンダーザガン）からとなります。
※SB、BBは強制ベットしているため

 

5. フロップとアクション

プリフロップが終了するとチップを賭けたプレーヤーのみで次のラウンドに進みます。降りたプレーヤーはただ観戦するだけとなります。
まずディーラーがカードの一番上のカードを捨て、2枚目から3枚をボードに共通カードどして並べます。
この3枚が公開された状態をフロップと呼びます。

この時点でハンドの2枚と併せて5枚になりますので何かしらの役が出来ていることになります。ここではSBから順番にアクションしていきます。出来るアクションは以下となります。※最後にアクションするのはボタンのプレーヤーとなります。

全員がアクションし、2人以上残っていた場合は次のラウンド（ターン）に進みます。
全員フォールドした場合は最後に残っていた人の勝ちとなり、その時点でゲーム終了となります。

6. ターン

共通カードの4枚目がオープンされます（ターンと言います）。
残っているプレーヤーでSBの場所から順番にアクションしていきます。取れるアクションは上記フロップ時と同じになります。
ターンでも勝負が決まらなかった場合は次のラウンド（リバー）に進みます。

7. リバー

最後の共通カードがオープンされます（リバーと言います）。
ターン同様に残っているプレーヤーでSBの場所から順番にアクションしていきます。
リバーでも勝負が決まらなかった場合はショーダウンとなります。

8. ショーダウン

自分のハンド（ホールカード）をオープンして役の強さ（ハンドランク）で勝負をつけます。
この時オープンする順番は以下となります。

ここで一番強い役を完成させていたプレーヤーがポッドを獲得し、ゲーム終了となります。

9. 次のゲーム開始

ボタンの位置を左に１つづらして（SB、BBも同様に1つづれる）次のゲームを進めていきます。