ポーカーで一番重要な役の一覧と強弱を説明します
まず、役の強さ(ハンドランク)は以下となります。
1 : ロイヤルストレートフラッシュ
2 : ストレートフラッシュ
3 : クワッズ(フォーカード)
4 : フルハウス
5 : フラッシュ
6 : ストレート
7 : セット/トリップス(スリーカード)
8 : ツーペア
9 : ワンペア
10 : ハイカード
※上から順に 強 → 弱
ロイヤルストレートフラッシュ
いわずとしてれた最強の役となります。
同一のスーツで T J Q K A を揃える事で完成します。
完成確率は 0.000166 % となり、麻雀で天鳳が出る確率(0.0003%)よりもさらに低くなります。
海外ではロイヤルフラッシュと言われる事が一般的です。
ストレートフラッシュ
同一のスーツでストレートを完成させて状態。ロイヤルストレートはA持ちのストレートフラッシュの呼び名となります。
強弱のつけ方はストレートと同様に役の中の一番強い数字のカードで決まります。ただし、A 2 3 4 5 の場合は 5がハイカードとなります。 Q K A 2 3 等は成立しません。Aは必ず両方のどちらかにある必要があります。
クワッズ(フォーカード)
同じ数字のカードを4枚揃えた役となります。
クワッズ同士の対決は4枚揃ったカードのランクで決まります。Aのクワッズが最強となります。
※海外ではフォーカードと呼ぶ事はないので、素人と思われないようにクワッズと言うようにしましょう。
フルハウス
同じ数字のカード3枚と1ペアの組み合わせ。
フラッシュ
同じスーツのカードを5枚揃えた役となります。
フラッシュ同士の優劣の付け方は5枚の同じスーツのカードを強い順に5枚並べ、より強いカードを持っていた方が勝ちとなります。つまりAを持っているかどうかが重要になってきます。かなり稀ですが、チョップ(引き分け)になる場合もあります。
ストレート
連続した5枚のカードで作る役となります。
ストレート同士の優劣のつけ方は、使用する5枚のカードの内で一番強い数字のカードで比べます。ストレートで一番強いのは T J Q K A の Aハイストレートとなり、最弱は A 2 3 4 5の5ハイストレートとなります。
セット/トリップス(スリーカード)
同一ランクのカード3枚で出来る役となります。日本ではスリーカードと言われる場合が多いですが、セット(ポケットペアとボードから1枚)、トリップス(ハンド1枚とボード2枚)と呼ばれる事が一般的となります。
セット/トリップスの優劣は、完成しているカードの強さで比較します。同じランクの場合はキッカー(残りの2枚)の強さで比較します。
ツーペア
2つのペアができた役となります。ツーペア同士の優劣のつけ方は一番強いランクのペアを持っていた方が勝ちとなります。上のランクが同じだった場合は2組目のペアのランクで比較します。2組目も同じだった場合は残り1枚のキッカーで比較します。
ワンペア
1つだけペアができた役となります。ワンペア同士の優劣はペアになったカードのランクでつけます。Aのペアが最強となります。同じペアだった場合はキッカーでの勝負となります。
ハイカード
何の役も出来ていない状態の役をハイカードと呼びます。ハイカード同士の優劣は一番ランクの高いカードを持っていた人の勝ちとなります。一番ランクが高いカードが被った場合はキッカーで勝負となります。